展示作品の紹介 その①花嫁
2019年2月10日(日)
赤のオーガンジー打掛花嫁・・・担当Mさん
打掛と言えばずっしり豪華なイメージがあるのですが、このオーガンジーの打掛は軽やかで透け感が何とも可愛らしいです♪
真っ白な掛下に赤打掛の花嫁様は勿論素敵ですが、市松模様の半衿や懐剣・筥迫、帯などで赤が入ると、いかにもキュートで愛らしい花嫁様になりますね♪
オーガンジーなので帯結びも透けて見えるので、文庫風の変わり結びでより華やかさが演出されていました♪
私も以前、白の掛下に普通の帯を結んでみた事があったのですが、真っ白の掛下に色をいれるのは、白色との色バランスがなかなかとれなくて難しいと感じました。
(2019年1月26日記事)
この作品は色バランスがとても良いと思いました♪
さすがMさん♪
青の本振り・・・担当Iさん
目の醒めるような青色と、裏の八掛赤色が絶妙に美しい本振袖です♪
美しいお着物というのは、それだけでお着付けに燃えます!!
Iさんも今回の展示にあたり、沢山練習されていました♪
特にいろいろ飾らなくても、着物自身に華があって美しいので、シンプルなお着付けをされていますが、シンプルであればある程誤魔化しがきかなくて難しいのが着物着付けです。
そこが腕の見せ所なので、着付け師冥利につきるような本振袖ですね♪
Iさんご自身は衿合わせや、着付けにかかる時間をもう少し短縮できるようにしたいと仰っていましたが、いつもとても丁寧な着付けをされるIさんです♪
hibiki