衿合わせはとても大切！！

昨夜どうしても見た目のポイントを掴みたくて、webでいろいろ検索をしていたら、実際の芸者さん達のとても美しい着姿を何点か見つける事ができました！
それをお手本に再度チャレンジしてみたのですが・・、自分で向き合っている時は気をつけていたつもりなのに、思ったより衿合わせの角度がまだまだ鋭角で、雰囲気が今一つ掴み切れていませんでした。。
抜きもまだまだ足りないです！
過日の結びより、踊っていただいても崩れない安定感はつくれたと思うのですが、衿元で雰囲気が決まるので、衿合わせは着付けのとても大切なポイントです。

試しに今度は色無地にお太鼓をしてみました。
ちょっとだけ雰囲気が変わりましたが、こうして比べてみると、先程の芸妓の衿合わせでは、使い分けがまだまだ弱いなぁと感じます。
（と言っても、普段私達が芸妓さんのお着付けをする事はないのですが。。）

それでも、いろんな着付け（十二単などの時代衣装から花嫁、訪問着、振袖、留袖などの現代着付けまで）いつでも使い分けられる知識と技術を身につけたいです♪
今度は最近できていないので、花嫁の練習もしたいと思います♪
振袖の帯結びもまだ試作段階から抜け出せていないので、取り組むべき課題はいっぱいです♪
着物は基本的な構造は殆ど同じですが、衿の合わせ方や衣紋の抜き加減、帯位置の高さや小物の合わせ（コーディネート）で雰囲気がいろいろ変えられるので、
一見すごく堅苦しい世界のようで、実は自由自在なところがあります♪
そこが、面白いです♪

日々精進！！


hibiki