樹らら着付け教室

お問い合わせはお電話で メールでのお問い合わせはこちらから

日本舞踊着付けの帯結び練習

2018年5月22日(火)

粋な姿を目指して

日本舞踊着付けの帯結び練習

振袖の練習ばかりしていると、帯位置がとても高くなってしまうので、今日は27日の日本舞踊着付けに向けての練習をしました。

抜きも多く、帯位置も低くして、粋になるよう心がけ。。
写真は、「後見」「角だし」「(裏布を出す)角だし」「立矢」「片流し」です。

何といっても「後見」が難しいです!
けれど、各ポイントがピタっとあった後見は、とても凛とした印象になり、カッコ良くて素敵な帯結びです!!
写真は、ポイントをピタっと合わせる事ができたので、とてもカッコ良い後見!!と思うのですが、いかがでしょうか?

角だしも、舞台映えを意識して角を大きく出しています。
けれど裏布を出した角だしは、この指定された帯結びが小柄な方とわかっているので、少し控えめにしています。
最近ではあまり見かけなくなったオーソドックスな立矢には凛とした美しさが生まれ、片流しは娘さんの踊りとのことなので可愛らしさをプラスです。
長方形の帯結びから生まれる世界は本当に無限大で、帯結びによって様々な印象を与える(あるいは変える)事ができるので、その奥深さにシビレルと共に、とてもとても楽しいです!
当日は踊られる方達が気持ちよく踊ってくださるよう、心を込めてお着付けしたいと思います!!

日々精進!!


hibiki

日本舞踊着付けの帯結び練習
日本舞踊着付けの帯結び練習
日本舞踊着付けの帯結び練習
日本舞踊着付けの帯結び練習