樹らら着付け教室

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振袖の練習

2017年8月28日(月)

芸術作品を作らせていただくのだ!という意識

振袖の練習

自分では比較的良く振袖の練習をしている方ではないかと思うのですが、昨日前撮りのお仕事をさせていただいて思ったことは、「芸術作品を作らせていただく!」という意識を常に持って練習し、お着付けに臨まないといけない!という事でした。

私達がお着付けさせていただくお嬢様達の振袖は、小物に至るまでお嬢様達の想いが込められコーディネートされています。
だからこそ、機械的に自分のできる帯を結ぶ・帯揚げ帯締めを結ぶ・・・というのではなく、それぞれがお互いに引き立て合うようなお着付けをしなくては!!と思った次第です。


それは、帯の声を聞き、帯揚げの声を聞き、帯締めの声を聞いて結ぶという事。
つまり、一つの「芸術先品を作らせていただく」という事に繋がるのだと思います。

今日は、そんな気持ちで練習しました。
この練習方法は、単に振袖の練習をするというよりも一段とシビアですが、普段からそういう意識を持つことがとても大切だと感じます。
今日の作品は、お互いに引き立て合っているでしょうか・・・?

日々精進♪


hibiki

振袖の練習
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振袖の練習
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