帯揚げのコツを掴みたい
2017年1月18日(水)
帯揚げの2枚使い
薄い帯揚げだったので、2枚使いに挑戦してみました。
調子に乗って何種類か作ってみたのですが、薄い帯揚げでも、お花を作る場合のボリュームはこのくらいの大きさまでが良さそうです。
帯揚げで大きく派手に作っていけば、全体がより華やかに可愛くなると思ったのですが、大きすぎると思ったより綺麗に感じられなくて、最終的にこの形まで戻ってきてしまいました。
帯揚げが着物姿に与える印象は、
思った以上に大きいのだと気づかされました。
いりこ
呉服屋さんのチラシや振袖専門店などのカタログで結ばれている帯結びは、いりこが多いですね。
帯揚げは品質の良いもの程、それ自身にボリュームがあるので、いつも脇のあたりが処理しきれなくてモコモコしてしまうのですが、今日はスッキリとしたいりこを作ることができました!
脇の処理がスッキリしていると、全体がスリムに見える気がします。
そして、緩やかなカーブと脇のスッキリとした緊張感が、凛とした佇まいを生みだしている事をあらためて感じました。
いりこは簡単なようで、左右のバランスや厚みによって全身の印象が変わってしまうので苦手ですが、このスッキリ感をいつも生みだせるようにしたいです。
ここ数日、華やかになる帯揚げ結びばかり考えて作っていたので、このいりこのシンプルさも良いものですね♪
hibiki